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vol28 俳優・安部美央さん

この内容は、まいぷれマガジンvol.28に掲載されています。
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vol.28
俳優
安部美央さん
オフィシャルブログ

●Profile
 
1995年10月23日生まれ、福岡県出身。153cm、O型。
11歳でデビュー以来、テレビ朝日『パズル』第9話、千葉テレビ『ブレイク☆すてぇーしょん!』、ガンホー・オンライン・エンターテインメント『エミル・クロニクル・オンライン』のイメージガールなど多数。エイベックス&ドコモ『BeeTV』では「記憶の中のミライ」を配信中。空手を習っているという一面も。近況は「いつも携帯から更新しています」というブログをチェック!

北九州から“通勤”しています!

真っ直ぐな眼差し。ハキハキとした受け答え。中学生であることを忘れてしまうほど自分を持っている。北九州市に住み、公立の中学校に通う2年生。地元の祇園祭に参加したり、友だちと出かけたりと、等身大の14歳の生活を送っている。
みんなと違うとすれば、仕事のために東京と九州を行ったり来たりする、遠方通勤の俳優ということだ。テレビや映画に出演しても特別扱いすることなく接してくれる友人や、いつも応援してくれる家族に支えられ、着実に階段を上っている。デビュー当時から近くで見守るマネージャーの目からも、真面目で向上心が強く、たゆまぬ努力を続けるしっかりものと信頼が厚い。

今年いちばん泣ける映画です!

この夏公開となった『ぼくとママの黄色い自転車』で映画デビューを果たした。たくさんの台詞を、「台本をいっぱい読んで、阿部サダヲさんも台詞合わせをしてくださって、気合いで覚えました」。初めてに近い大きな仕事だっただけに緊張の連続だったと言うが、蒸し風呂のような真夏の撮影現場でも、「みんな暑いのだからNGを出さずに」と、周囲に気を配る細やかさを持ち合わせる。
それにしても、見回せば大先輩ばかり。「オーラがすごい!」とは正直な感想だろう。余裕のある仕事ぶりを将来の自分と重ね合わせて、憧れも抱いた。共演者やスタッフの優しさに触れ、「一つひとつの演技を大切に」しながら、楽しく撮影ができたという。お気に入りシーンは、「本当は自分の出ているシーンと言いたいけど」と屈託なく笑いながら、「武井証くんが鈴木京香さんに出会う場面は号泣です」。

夢は信じていれば必ず叶う!

8月22日公開『ぼくとママの黄色い自転車』の舞台挨拶にて。共演の阿部サダヲさん、鈴木京香さん、武井証くんと。河野圭太監督、新堂冬樹『僕の行く道』原作の注目作
8月22日公開『ぼくとママの黄色い自転車』の舞台挨拶にて。共演の阿部サダヲさん、鈴木京香さん、武井証くんと。河野圭太監督、新堂冬樹『僕の行く道』原作の注目作
連続ドラマや映画、CM等、女優としてのキャリアを積んで行きたいと考えている。そのための努力を惜しむつもりはない。でも遊びたいでしょ? ちょっと意地悪になってしまった質問にも、「仕事が好きだから、もっともっと仕事がしたい」とあくまでポジティブ。
「夢は信じていれば必ず叶うと思うので、もらった一つひとつの仕事を完璧にして、焦らず、夢を現実にできるようにがんばっていきます」。真っ直ぐに見据える先には、幾多の苦労と、輝かしい未来があるだろう。話していて羨ましくなるほど、人生のキャンバスに自分の夢をクッキリ描いている、素敵な女性がそこにはいた。

号泣必至!
映画原作本
『僕の行く道』新堂冬樹著(双葉社)を
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(応募締切2009年9月31日)
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