伝説のビッグバンド「The 3rd」（ザ・サード）によるXmas WINTER JAZZ。
出演は、猪俣猛（ds）、浜田均（vib）、猪俣優子（per）、遠藤征志（p）、木村将之（b）、鈴木孝二（ a s ）、大森明（as）、右近茂（ts）、広津誠（ts）、菊地武（bs）、仲兼一郎（tp）、羽毛田耕士（tp）、松木理三郎（tp）、曽根麻央（tp）、内田日富（tb）、小林稔（tb）、渡辺亮（tb）、池田雅明（tb）という、超豪華メンバーで贈る「NAGAREYAMA Xmas WINTER JAZZ」。流山市出身で現在バークリー音楽院に留学中の若き天才トランペッター曽根麻央も帰国、参加する。
昨年12月、流山市文化会館で行われたWE3（前田憲男氏、荒川康男氏、猪俣猛氏）をはじめ、流山市生涯学習センターで開催された猪俣猛氏のジャズヒストリー講座、10月には流山出身の世界的バンジョー奏者・青木研を中心としたデキシーランドジャスを、さらに流山市文化会館では3月に猪俣猛氏プロデュースのスプリングジャズコンサート、7月にはサマージャズを開催し、四季を通じてジャズで流山の文化を盛り上げようと流山ジャズフェスティバル実行委員会は活動中。

○猪俣 猛 （ドラムス）プロフィール
オーボエ奏者の父を持ち、恵まれた音楽環境で育つ。16 歳でデビュー
し、20 歳で上京。21 歳でスイングジャーナル誌の新人賞に輝き、「渡辺
晋とシックス・ジョーズ」を経て、名門「西條孝之介とウエストライナー
ズ」に参加し、後にリーダーとなって名声を轟かせる。前田憲男、荒川康
男とのコンビもこの時期に生まれ、名実ともに日本を代表するトリオとし
て現在に至る。
教育面での活動も盛んで、1976 年にはドラムを通じて音楽の素晴らしさ
を教える「リズム・クリニック・センター（RCC）」を設立。1991 年、音楽
生活40 周年を迎え、Bunkamura オーチャードホールを皮切りに全国縦断
コンサートを行う。常に豊富なアイディアの持ち主であり、「バイタリテ
ィあふれる企画の数々も好評を得ている。1994 年「サンクス・トゥ・アメ
リカ」と題し、「ジャパン・ジャスト・ジャズ・オールスターズ」を率い
てニューヨーク公演を行い、カーネギーホール、アポロシアターなどで大
喝采を浴び、日本のジャズを高く評価された。わが国のモダンジャズドラ
マーの先駆者として、また、吹奏楽をはじめとするアマチュア音楽教育の
面で、輝かしいキャリアの持ち主であり、国内外で注目を集めている。
1995 年度、スイングジャーナル社より、ジャズ界で個人に与える最高の
栄誉「南里文雄賞」を受賞する。1997 年、21 世紀へ向けてシンフォニッ
ク・ジャズ・オーケストラを結成し、Bunkamura オーチャードホールにおい
てコンサートを行った。1997 年より、飛鳥ワールドクルーズに猪俣猛カ
ルテットで連続乗船。1996 年より、前田憲男氏を音楽監督に「THE
KING」を結成。浜離宮朝日ホールに於いて「キング・オブ・ジャズ-21
世紀へ贈る」と題し、全20 回シリーズで行う。貴重なジャズ史を記録、
幅広い層から高い評価を得た。2000 年、朝日新聞社主催による音楽生活
50 周年記念コンサート「リズム& ジャズ」が行われた。2001 年～2004
年には、銀座王子ホールに於いて、前田憲男（p）、荒川康男（b） とのシリ
ーズコンサート「Golden Trio WE3」を行なう。2005 年音楽生活55 周年
朝日新聞社主催の「アルがままにイノままに」が開催された。2009 年7
月5 日、サントリーホールにて音楽生活60 周年「ILOVE MUSIC」が開催さ
れる。
現在、（株） アール・シー・シー代表取締役、大阪芸術大学客員教授、
NHK文化センター主任講師、ヤマハ専属モニター、ジルジャン契約モニ
ター・プロマークジャパン契約モニターを務める。著書「カーネギーへの
道」（1996 年）
http://www.inosan.com

[開催日]
2010/12/25
開演14時 （開場13時30分）

[場所]
流山市文化会館ホール
●電車 流鉄流山線「流山駅」から徒歩8分
つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」から徒歩20分
●バス 南流山駅～流山おおたかの森駅、又はクリーンセンター間「加
2丁目」下車徒歩2分
流山おおたかの森駅～南流山駅間「加2号公園前」下車徒歩2分

[入場料]
一般前売3,000円（当日3,500円）高校生以下が前売り
1,500円（当日2,000円）
問い合わせ/チケット取扱 ;
流山市文化会館04-7158-3462/流山市生涯学習センター04-7150-7474

[お問合せ]
流山市文化会館 04-7158-3462

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