I LOVE 千葉
黄門様が名付け親! なんじゃもんじゃの木っていったいなんじゃ?
2011/08/25
階段をのぼりきったところ。
ああ、森林浴~~~
実はクスノキなんですが。
立派な社のとなりにあったのが、「なんじゃもんじゃの木」。
ちゃんと石にも「なんじゃもんじゃ」って彫ってある。
でも、大クスとも書いてあるよ。どういうこと?
はい、この木はクスノキなんです。
でもわけあってなんじゃもんじゃと呼ばれている。そのわけは…?
ちゃんと説明がありますよ。
国指定天然記念物 神崎の大クス(大正15年10月10日指定)
古来、ナンジャモンジャの木といわれ、「利根川図志」「牧野富太郎科学随筆集」などでも紹介されてきたクスの木の巨木である。
延宝2年(1674年)4月、水戸光圀公当参詣の折、「この木は何というもんじゃろうか」と自問し、感嘆されたという。
それ以来、この御神木は、「ナンジャモンジャ」の名をもって広く知れ渡っている。
主幹は明治40年に火災で焼け、高さ7メートルほどで切断されているが、そのひこばえがよく育ち、樹高20メートル以上に達している
文化庁
千葉県教育委員会
神崎町教育委員会
なるほど~。
まさか本人も、うっかり口にしたつぶやきが、後世まで、しかも国の天然記念物の名前になるとは思っていなかったことでしょう。
でも、さすがは黄門様。親しみやすい名前を残してくれました。
古い根の部分は枯れているようにも見えるけど、横から新し木が生えています。
私が小さく見える!
立派な木ですね~